海洋システム工学科/海洋システム工学分野
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「海洋システム工学科」並びに「大学院工学研究科航空宇宙海洋系専攻海洋システム工学分野」の沿革
 海洋システム工学科は、昭和17年4月に大阪工業高等学校造船科としてその産声を上げました。その後昭和19年には大阪工業専門学校造船科となり、昭和19年9月に39名の第1期生が卒業しました。昭和24年には府立新制大学の設置認可を受け浪速大学工学部造船学科に、さらに昭和30年には大阪府立大学工学部船舶工学科と名称が変更されました。昭和32年4月には、大学院工学研究科船舶工学専攻修士課程が、昭和45年には大学院工学研究科船舶工学専攻博士課程が設置されています。

 設備面では、船舶試験水槽、大型2次元水槽、回流水槽、材料・構造試験室、乗り心地シミュレータ、衛星画像受信システム、海洋環境計測支援システムなど大型の実験設備を有し、それらを用いた研究成果は高く評価されています。

 平成5年の学科改組では、船舶工学科は現在の「海洋システム工学科」と名称を変更し、これでの「船」を中心とした教育研究活動から、より広い視点で「海および人間活動」をとらえることを目指す学科へと対象を広げ、幅広く「海洋」を扱う学科として教育研究活動を行っています。

 平成17年に府立三大学、「大阪府立大学」「大阪女子大学」「大阪府立看護大学」が統合され新たに「大阪府立大学」が開学されるにあたり、工学部は10学科に、大学院工学研究科は3専攻に再編されます。海洋システム工学科は学科としてはこれまでと同様の組織で教育活動を行い、大学院では工学研究科航空宇宙海洋系専攻海洋システム工学分野として教育研究活動にあたります。学科の入学定員は25名となり、より決め細やかな教育を目指します。


 以下に本学科、大学院海洋システム工学分野の沿革を年譜形式でまとめました。
1938年(昭和13年) 大阪高等工業期成聯盟発足
1939年(昭和14年) 官立大阪高等工業学校期成同盟発足 、大阪高等工業学校の創立公布、大阪高等工業学校第1回入学式
1942年(昭和17年) 造船学科の増設決定、造船学科第1回入学式(40名)
1943年(昭和18年) 至誠寮(学生寮) 開寮式挙行
1944年(昭和19年) 『大阪工業専門学校』に改称、造船学科第1回卒業生卒業
1948年(昭和23年) 府立新制大学設置許可を文部省に申請
1949年(昭和24年) 工学部および農学部の設置認可、教育学部設置認可、浪速大学設置
1951年(昭和26年) 大阪工業専門学校最後の卒業式、閉校式
1953年(昭和28年) 新制大学第1回卒業式挙行、大学院工学研究科修士課程(機械、電気、金属、工業化学)設置認可、電気、船舶工学科棟(現工学部6号館)竣工、船舶動揺水槽竣工
1954年(昭和29年) 経済学部増設の許可
1955年(昭和30年) 大学院工学研究科博士課程(機械、電気、金属、工業化学)増設認可、『浪速大学』を『大阪府立大学』と改称
1957年(昭和32年) 大学院工学研究科船舶工学専攻修士課程設置、試験水槽増築完成
1963年(昭和38年) 船舶第4講座増設
1970年(昭和45年) 大学院工学研究科船舶工学専攻博士課程設置
1972年(昭和47年) 回流水槽完成
1992年(平成 4年) 船舶工学科創立50周年記念式典開催
1993年(平成 5年) 海洋システム工学科と改称
2005年(平成17年) 大阪府立大学独立法人化に伴う大学院の再編
2009年(平成21年) 海洋システム工学講座に統合
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