2012年度

category

【航空宇宙工学分野の大学院生がGNC 2012で世界で6名のFinalistに選ばれました】

工学研究科 航空宇宙工学分野 博士後期課程1年の山本裕介君が2012年8月12日(日)~16日(木)にアメリカ合衆国ミネアポリスで開催されたAIAA (American Institute of Aeronautics and Astronautics) Guidance、Navigation、and Control Conference (米国航空宇宙学会・航法・誘導・制御に関する国際会議)のGraduate Student Paper Competitionで世界で6名のFinalistに選ばれました。(日本人は唯一)

[受賞対象発表]Attitude Control of Spacecraft through A Simple LPV Model with A Virtual State Variable (山本裕介・下村 卓、仮想状態量を用いたシンプルなLPVモデルに基づく宇宙機の姿勢制御)

AIAA GNC は、航空宇宙工学分野の航法・誘導・制御に関する国際会議として世界最高峰のものであり、 Finalistの6名はAwards Luncheonに招待され、その席でWinnerが発表されました。惜しくもWinnerは逃しましたが、FinalistのCertificateが授与されました。Finalistの6名は山本君以外は全員米国の大学の大学院生で、Winnerは女性として唯一Finalistに入っていたミシガン大学の女学生でした。

news2012080201 news2012080202 news2012080203